ピースペース

分業、兼業、専業について考えてみた

leave a comment »

町から案内があって、
いまある農機具と設備を全部処分して耕作を他に委託したら、そのお手間として75万円をあげますよ!と
75万か・・・ここまで続けた意地の対価が役場の課長さんの1年のボーナスより少ないとは;;
それでもなにもないよりいい。と思う人も少なくないだろう。微妙な線をついてるw→75
とにかく、行政としての農業の専業化・経営規模拡大を勧める姿勢をあきらかにしたということだ。
うやむやにしてるのよりはずっと良い。
さて、そこにほんとに覚悟はあるのだろうか?

近代の合理化で人の仕事は分業化がすすんだ。
仕事の目的、役割が明確に定義されて分けられることの意味は大きい。
それにより、適正に応じて人を効率良く配分することも可能になる。

一方、経済の発展は、企業活動のグローバル化をすすめ
いまや、かつての国家間の覇権争いは企業競争におきかわりつつある。
グローバル企業のM&Aはますます盛んでどんどん巨大化していく様はまるで昔の帝国だ。

残念ながら、田舎で農業なんかしてると、そのダイナミズムに参加することはできない。
が、正直、巻き込まれずに済んでいる。ともいえる。
家族の生活を犠牲にしなければならないような転勤を強制されることはなく、
離婚をせずに済んだし、子供を作って育てることもできた。

考えてみると、今までも農業の分業はできている。
おらは、耕して植えて、水を入れたり止めたり、刈って、脱穀して袋につめる。
で、集荷、在庫、販売を農協に委託する。
の分業制度はダメダメなので、兼業はやめなさいね、専業にしなさいね。
6次化して、自分で作って、売るのも自分で工夫しなさいね。
は、一見なんの問題もなく、いいことづくめに思えるが、
このコングロマリット推進思想に、分業精神はあきらかに落ちている。

農業の専業化=分業化ではないのだ。

おらは、兼業農家だが、農業でもPCの仕事でも、自分の役割を認識して分業できている。
に何か問題があるとしたら、それは何か?を明らかにした方が良い。
が、町が示した方針にそれは何も書かれていない。

のるかそるか?はいつだって難問だ。
が、みんながのるからのっかる。程度なら、せいぜいグローバル化の闇の部分をみるだけだろう。
そこに戦略があるとは言えない。

せっかくの田舎を捨てるということだ。
覚悟はできてるのかい??

Written by nasu38yen

2012年5月18日 @ 8:23 AM

カテゴリー: 未分類

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。